英文会計で無形資産の償却《ゼロから学ぶ英文国際会計実務セミナー資料解説 RI-Studies》
資産計上された資産の価額を使用する期間に応じて費用化することを減価償却といいます。
ここでは無形資産の減価償却費を計上する仕訳例を見てみましょう。
上の表中、取引2が有形固定資産(ソフトウェアの場合)の減価償却費の仕訳例です。
英文会計で無形資産(ソフトウェアの場合)の償却
取引2: ソフトウェアの当月減価償却費15,000円を計上する。
《日本語の仕訳》(借方)ソフトウェア償却 15,000 (貸方)ソフトウェア 15,000
《英語の仕訳》 Dr. Amortization 15,000 Cr. Software 15,000
ソフトウェアなどの無形資産 intangible asset の減価償却費は amortization といい、通常は資産の価額を直接減額します。
グローバル経理の現場では
減価償却費計上の仕訳は、月次決算などの決算整理仕訳に当たりますが、決算整理仕訳の役割はその期の収益・費用を適正に測定することにあります。
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