英文会計で現金売上《ゼロから学ぶ英文国際会計実務セミナー資料解説 RI-Studies》
会計記録を作成する最初のステップが仕訳(journal entry)です。仕訳の左右は必ず同額で一致します。
日本では、左右に並べて記入しますが、海外では左右に並べる場合と、表のように上下にならべる場合があります。ここでは紙面の都合上、縦に並べています。
左側を日本では「借方」英語ではdebitといい、debitはDr.と省略して表示されます。
右側を日本では「貸方」英語ではcreditといい、creditはCr.と省略されます。
英文会計で現金売上 Cash Sales
表に取引例が出ています。取引1が現金売上の例になっています。見てみましょう。
取引1: 受講料30,000円を現金で受け取った。
この取引を仕訳にすると、(借方)現金30,000(貸方)売上30,000 となります。
現金が入ってきたので資産の増加となり、仕訳の左側(借方)に「現金」10,000を記入します。右側(貸方)には収益の発生を表す「売上」10,000が記入されます。
英文会計では、Dr. Cash 10,000 Cr. Sales 10,000と記入します。
グローバル経理の現場では
このように、仕訳の左右の金額は必ず一致し、また、左右どちらか、または、両方に貸借対照表項目が記入されますので、損益の測定と同時に財産状態が常に把握できるようになっています。すごいですね。
会計システムやERPシステムを使用して仕訳をするので、デビクレ(貸借)が合わないと受け付けてくれない場合が多く、これもまた便利で安心です。
ただグループ全体で同じシステムを使っているとは限らず、レポートや連結の段階で、手作業が残っている場合が多いようです。
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